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①紅茶を知る 1)-1 A.F.ジョーンズティーについて

2015年12月25日

 
 
 こんにちは、紅茶博士の「速石(ハヤイシ)」です。
本日は、「紅茶専門店」コージュクリムゾンにようこそ
 
 先ずは、A.F.ジョーンズ社についてお話します。
「この紅茶の会社を知っています。」という方は日本では
まだ少ないと思います。が凄いです。
 
 設立者は、英国人 アーサー・フレデリック・ジョーンズです。
1912 年イギリスのロンドンで設立され、本年で103年も経つのです。
 セイロン(現スリランカ)が独立するとき地元の財閥マハラジャが
この会社の事業を継承しました。現在は、本社をスリランカの
コロンボに移しています。日本唯一の輸入者はコージュ㈱です。
 
 彼はお茶の生育に最適なスリランカの標高が高く霧深い高原で育つ
ハイグロウン(high grown)のお茶で作った紅茶を使用しました。
 イギリスの「紅茶文化の技術」と世界で最も恵まれたお茶の「生育
環境」のスリランカの高原は、茶の葉の醗酵にて美味しさを極ませ、
「奇蹟のお茶」を生むことになり、私はこの場面をご紹介する幸せを
今回戴きました。
 軟水に合うブレンドや、お茶好きにはこたえられないフルーティーな
深みのある香りは、紅茶と言う豊かさの醍醐味です。
 これは、「日の光を遮る霧の優しい水滴」が茶葉に潤いと透明感を
授け、旨味成分の「ティアニン」を茶葉に蓄える奇跡を与える結果と
なりました。充実感のある豊かな心が伝わるあるエグミのない良質な
紅茶を日本にいざない、今回皆様のお口に、100年の悠久の時を
越えてお届けすることになりました。現在は、スリランカのコロンボに
本社が移り現地パッキングされています。お茶の生産拠点である
スリランカの高原(北緯7度海抜4,000~6,000)フィートの高山茶は
大自然の力みなぎる環境を茶葉に入れたような美味しさを感じます
 この高山茶の地域特徴を生かしたブレンドは、ヨーロッパ・中東を
はじめ世界の紅茶ファンを魅了しています。この素晴らしい紅茶を
味わって頂きたいと思います。
 
           「紅茶専門店」 CojuCrimson 速石敏雄
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